よくある質問
中小企業の経営者・士業の所長から、実際に聞かれる順に並べています。数字には出典を付けました。
安全について
- 入力した情報が外部に漏れませんか。
- 有料プランのClaudeは、入力内容をモデルの学習に使わない設定にできます。納品時にその設定を画面で確認していただきます。加えて「入力してよい情報・ダメな情報」を御社の業務に合わせて1枚のルールにし、顧客名・マイナンバー・口座番号は原則入力しない運用にします。
- 出典・補足: 帝国データバンク調査で「情報漏洩への不安」を挙げる企業は41.0%。不安は正当ですが、設定とルールで下げられます。
- 士業の守秘義務と両立できますか。
- できます。学習に使われない設定、固有名詞を入れない運用、顧問先への説明文のひな形の3点を用意します。税理士・社労士・行政書士・弁護士など、士業の種類は問いません。
- AIの答えが間違っていたらどうするのですか。
- 「AIが下書きし、人が確認して出す」前提で設計します。最終判断をAIに任せる業務は選びません。間違いが起きやすい箇所(数字・固有名詞・日付)は、確認する手順を手順書に書きます。
- 出典・補足: 帝国データバンク2026年3月調査で、生成AI活用の課題1位は「回答の正確性」50.4%。
費用について
- 料金はいくらですか。
- 月額制です。中小企業・士業向けのAI自動化伴走支援が月額30万円(税別)〜(1業務から全社まで。人数と業務の数で決め、10名までは30万円が目安)、個人事業主・おためしプランが月額10万円〜。いずれも最低3か月です。サービスと料金に中身を書いています。ツール利用料は実費でお客様のご契約です。
- 個人事業主でも依頼できますか。
- できます。一人で事業をされている士業の方や、事務作業を自分で抱えている個人事業主の方は、1業務の自動化の効果が最も出やすい相手です。法人向けより軽い体制の個人事業主・おためしプラン(月額10万円・税別〜)を用意しています。会社の代表者1名でまず試したい場合も、このプランです。
- 社員100名の会社でも頼めますか。
- 頼めます。ただし全社一斉には入れません。人数が多い会社は部署ごとに業務が違い、一気に入れると「誰も使っていない部署」ができて失敗しやすいからです。まず1部署で使われる形を作り、そこで出来た手順とルールを次の部署に広げる、という順番で進めます。料金は人数と業務の数でご相談です(10名までは月額30万円が目安)。
- 法人のコンサル会社と何が違いますか。
- 私が直接、毎月御社の業務に入ることです。担当者が変わることも、資料だけを納めて終わることもありません。月1回の相談だけの顧問と違い、設定・研修・定着まで私が手を動かします。公開されている例では、法人のAI伴走で月50万円〜(最低6か月)という価格もあります。私は月額30万円からです。
- 補助金は使えますか。
- 中小企業庁の「デジタル化・AI導入補助金2026」は登録済みITツールの導入が対象で、汎用AIの導入支援や研修は対象外です。厚生労働省の人材開発支援助成金も2026年8月の改正で汎用的なAIリテラシー研修が対象から外れました。補助金前提の提案はしません。
- 出典・補足: 中小企業庁 公募要領 / 厚生労働省 人材開発支援助成金(2026年8月3日改正)
- 投資対効果はどう測ればいいですか。
- 「その業務に週何時間かかっていたか」を導入前に一緒に測ります。定着の目安である3か月後に同じ業務を測り直し、減った時間×時給で出します。数字が出ない業務は、最初から選びません。
始め方について
- 何から始めればいいか分かりません。
- その状態で相談してください。無料相談の30分は、御社の業務を聞いて「AIに任せられる1業務」を一緒に決める時間です。決まらなければ「今は必要ない」と言います。
- 出典・補足: 中小機構の調査で、AI導入の最大の障壁は「何から始めればいいか分からない」35.6%。
- 契約期間の縛りはありますか。途中でやめられますか。
- 最低契約期間は3か月です。1業務が定着する目安が3か月なので、そこまではご一緒します。以降は1か月ごとの更新で、いつでもやめられます。手順書と設定ファイルはすべてお渡しし、御社のものです。
- 全社で一気に入れるべきですか。
- いいえ。1業務、1〜2人から始めることを勧めます。使われる形が見えてから広げたほうが、結果的に早く定着します。
- 社内にAIに詳しい人がいません。
- 設定は私が作り、社員の方は日本語で話しかけるだけの状態にします。手順書は新しい人が入っても引き継げる形で残します。詳しい人を社内に置く必要はありません。
- ChatGPTやGeminiなど、Claude以外のAIでも頼めますか。
- 頼めます。道具は御社の業務で選びます。すでに契約しているAIがあれば、まずそれを生かします。単発の相談や文章作成ならChatGPTで十分です。毎週同じ手順で繰り返す事務があるならClaude Codeが向きます。Claude Code導入支援に比較表があります。
- パソコンが苦手な社員でも使えますか。
- Claude Codeの画面は黒い文字だけの画面で、最初は戸惑います。ただ操作は「日本語で頼む」だけです。最初の1週間は画面共有で一緒に操作し、研修では実際の業務で1回やってもらうところまで一緒に進めます。
定着について
- 導入しても社員が使わなくなりそうです。
- 使われなくなる原因は「自分の業務のどこで使うか」が決まっていないことです。私は業務を先に決め、その業務の手順の中にAIを組み込みます。「使ってもいい」ではなく「この手順ではAIが下書きする」という形です。
- 出典・補足: HubSpot調査: 週1回以上利用する社員の割合は、利用を許可しただけの会社で47.2%、業務プロセスに組み込んだ会社で74.8%。
- 「自分でやったほうが早い」と言う社員がいます。
- 正しい場合もあります。だから業務を選びます。初回は「その人が一番面倒だと思っている業務」から入ります。楽になった実感が先にあれば、その言葉は出なくなります。
- 業務効率化のあとは、何をしてくれるのですか。
- 導入して終わりにはしません。戻った時間と人をどの商品・どのお客様に振り向けるか(事業戦略)、採用の代わりにどこまでAIで賄うか(経営戦略)、誰が何を判断し何をAIに任せるか(組織づくり)を、毎月の定例で経営者と一緒に組み立てます。AIの道具が入れ替わっても回り続ける会社にするのが終点です。考え方に詳しく書きました。
野口について
- AIコンサルは怪しい業者も多いと聞きます。見分け方は。
- 3つ聞いてください。「あなた自身は毎日何に使っていますか」「納品物は何ですか(資料か、動く状態か)」「補助金が使えると言うなら対象ツールの登録番号は」。私はトップページに自分の設定ファイルの実物を載せ、納品物は動く状態、補助金前提の提案はしないと明記しています。
- 相談後に依頼しなくても大丈夫ですか。
- もちろんです。営業メールの一斉送信もしません。相談で「私でなくていい」と思えば、その場でそう言います。
- どの地域に対応していますか。
- 東京都中野区を拠点に、東京23区・神奈川・埼玉・千葉へ訪問します。オンラインなら全国です。対応地域をご覧ください。