Claude Tag(旧 Claude in Slack)導入支援Slackの中でAIに仕事を頼める状態にする
「Claude in Slack」で検索して来られた方へ。この機能は2026年6月23日に「Claude Tag」として作り直され、8月3日に旧版からの移行が完了しています。 名前は変わりましたが、できることは増えています。このページでは、中小企業がSlackにClaudeを入れる場合の条件・費用・手順を書きます。
できること
- Slackのチャンネルで
@Claudeと呼ぶと、そのチャンネルの会話やつないだ資料(Google Drive・GitHubなど)を読んで答える - 「毎週月曜に先週の売上をまとめて投稿」のような定期作業を任せる
- チャンネルごとに「見てよい資料」「やってよい操作」を分ける
必要なもの(2026年9月時点)
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| Claudeのプラン | Claude Team(最小5席、1席あたり月25ドル・年払いなら20ドル)または Enterprise |
| Slackのプラン | Business+ または Enterprise+(Pro・無料プランでは使えません) |
| Claude Tagの利用料 | 席料とは別に、使った分だけ課金。月の上限額を設定します(小規模なら月100〜500ドルの上限が目安) |
| 日本語 | 対応 |
出典: Anthropic公式ドキュメント(Claude Team の料金・要件、2026年7月確認)/ 名称変更の経緯は CloudNative社の技術ブログ。価格は改定されることがあります。ご相談時に最新を公式ページで確認します。
導入の手順(概要)
管理者の作業だけなら90〜120分です。ただし「入れただけ」では使われません。私が担当するのは3〜7の部分です。
- 前提確認: Claude組織の管理者権限、Slack管理者、試験用チャンネルの決定
- SlackアプリのインストールとClaude側との接続(ペアリングコードは15分で失効するので同席して行います)
- どのチャンネルでClaudeを使うか、どの資料をつなぐかの設計
- 権限の分離。経理チャンネルのClaudeが人事の資料を読めないようにする
- 月の利用上限額の設定と、超えそうなときの通知
- チャンネル別の「頼み方」の見本を作る(例: 議事録・週報・問い合わせの一次回答)
- 研修と、1か月後の使われ方の確認
情シス・管理者の方からよくある質問
- データはどこに保存されますか
- 処理はAnthropic社の環境で行われ、Claude Teamの既定では入力内容はモデルの学習に使われません。Slack側のメッセージはSlackに残ります。詳細は契約時にAnthropicの規約を一緒に確認します。
- Claude CodeとClaude Tag、両方必要ですか
- 違う道具です。Claude Codeは個人のパソコンで手順のある事務を任せるもの、Claude TagはSlackの会話の中で皆が使うものです。Slackを使っていない会社にはClaude Tagは勧めません。
- 小さい会社でも意味がありますか
- Slackで日常的に会話している会社なら5名でも効きます。メール中心の会社は、先にClaude Codeのほうが向いています。
費用
設定・権限設計・頼み方の見本・研修を含めて、AI自動化伴走支援(月額30万円・税別〜)の枠で対応します。 Claude TeamとSlackの利用料はお客様が直接契約します。